社長のブログBlog

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この世は、時に理不尽で、社会は厳しい。
貧困も差別も、すぐにはなくならない。
だからこそ人間には「心の支え」が必要だ。
それが宗教であれ、思想であれ、お金であれ──
人によって違えど、「絶対に信頼できる何か」の存在が、
人を強く、真っすぐに立たせてくれる。

誠実に生きた親の背中は、
子にとって一生のお守りとなる。
そしてその子は、迷いながらも、立派な社会人へと歩み出す。
最初の一歩。最初に地面に触れるのは、靴だ。

私たちは願います。
誠実な作り手が生んだ靴が、
履き手の人生にそっと寄り添い、
往来の安全を見守る“お守り”となることを。

資本主義が「人間の欲望」をもマネタイズしていくこの時代に

誠実をマネタイズすることは、簡単ではない。
でも、人の欲をマネタイズするより、ずっと健全だと思う。
LINE登録やサブスクで心を操るより、
本当に良い靴を、地道に届けたい。

私たちは「ロマンとソロバン」の両立を掲げ、
靴づくりを通して、誠実という価値を届けていきます。

女の子の幸せと健やかな成長を願う雛祭り

娘を想う親心を災厄を払う行事と貴族の子女のお人形遊びから見事に昇華させた日本が誇る文化のひとつだ。

我が家には、女子が3人いるので、お雛さんが三体ある。







購入した時期、価格も大差はあるが・・・
どれも甲乙などつけれず、私の宝もの

親心=お雛様にランク付けなど滅相もない

私は、婦人革靴メーカーを営んでいる。

ファション業界は、ラグジュアリーブランドをトップに階級社会そのものかもしれない・・・

高価なもの・人気のあるものが、ランクの上位を占めている

【靴でときめく 輝く私】をコンセプトに1足1足を我が娘を育てるように、弊社は、靴作りに徹している。

手仕事で一体一体作られるお雛さんの表情は、活きている

革靴も手作業が主なので、従妹にしてもらいたい・・・

お雛様の世界感を靴でどう表現するのか?

お客様にどう伝えるのか?

悪戦苦闘の毎日だ。


11月4・5日のオーラウンド(大阪 靴と皮革の祭典)関連で、
取材して頂いた。

メーカーが作り手に徹する時代は、終焉。
国の政策は、正規雇用と賃上げ。

メーカー自体が、自社製品の付加価値を高め利益を出さない限り、生き残れない。





若い世代の人達が、裏天満、裏なんば、裏天王寺と
飲食では頑張って結果を出している。

ユーチューバーの方は【西成】をバズらせ、
当社近隣への集客にも成功している。

東京の浅草に継ぐ歴史を持つ婦人革靴産地の西成・・・

「創業46年、地場産業の君は何をしているの?」

「このまま、フェイドアウト・・・」

いつも自問自答している。

私の中での西成のヒロインは、何といっても
じゃりン子チエのチエちゃん、1968年生で同級生だ。

50代半ばのチエちゃんの足元
【下駄からパンプス】になっているのを想像するだけで・・・

「何、うちの足元ガン見してんねん!」の声が聞こえて

「元気・やる気・根気」が湧いてくる。

セミオーダー靴店舗【My choice】を突破口に
情報発信→認知拡大→集客へと繋げていきたい。


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